2012年6月20日水曜日

被災地三陸・志津川を訪ねて

【6月16日】 第二日目
南三陸町・志津川  二日目は女川から代行バスに乗り渡波(わたのは)から電車に乗りました。前谷地(まえやち)で乗り換え(1時間52分待ち)柳津(やないつ)に着きました。ここからミヤコー振替輸送バスで志津川を経由して歌津(約1時間)に着きました。着いたところは土台跡のみ残る商店街の真ん中。200メートル位の所が防波堤(高さ1メートル位)ここはぽっかり口を開け、大きな黒い土嚢でふさいでありました。後ろを振り返ると高さ10メートル位の高台に歌津駅があります。街を襲った津波は、ここを...超えて線路を破壊しました。ホームはかろうじて残っていました。ここの商店街の人たち数人で復興商店街ができていました。復興商店街にある観光案内所の世話で志津川(10キロ以上ある)の民宿のご主人が迎えに来てくれました。





軽トラックに乗せてもらい、志津川に着き、志津川の被災地を案内してもらいました。とにかく相当広い志津川の街は何にも残っていません。防災センターの鉄骨がむなしく赤茶けた鉄骨をむき出しにしています。その前にはたくさんの花が今もありました。志津川の港の瓦礫の山。これは海に広がったものを回収したものと思われます。港にある建物は廃墟のままでした。



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